今年で第30回を迎えた全国高等学校柔道選手権大会東京都予選が行われた。男子は勝ち抜きの団体戦。女子は3人制の点取り試合。どちらも熱戦が予想された。 男子団体戦は修徳・日体荏原・世田谷学園・国士舘がシード校であったが、準々決勝で足立学年が世田谷学園を破った。足立学園は松木など軽い選手が多いチームであったが堂々の試合ぶりあった。しかし、この対戦が後に再戦となった。 準決勝戦は修徳対足立学園・日体荏原対国士舘。修徳は岩尾で圧勝し国士舘は佐藤・松本でリードして勝った。そして決勝戦は白熱した試合となった。修徳は次鋒の岩尾で3人を抜かれ劣勢になっていたが、副将の住谷が見事な肩車で一本勝ち。それを修徳の副将の児玉が抜いて大将の上杉と対戦。児玉が技に入り少し体勢を崩した隙を送り足払いで一本。その後大将の松本も下し国士舘の優勝。ポイントゲッターの春山を抜いての優勝。チーム全員で勝ち取った優勝となった。 今年の東京代表は3校。決勝進出校の2つは決まり、残り一つをベスト8に残った6校で争った。第3代表決定戦は世田谷学園と足立学園の再戦となった。世田谷学園は片岡・永瀬でリードを奪い、そのリードを見事に守り第3代表校となった。 女子はシード校の淑徳・藤村女子・帝京・渋谷教育学園の4校が勝ちあがった。準決勝1試合目は淑徳対藤村女子。先鋒引分で、中堅戦で藤村の小林が効果ポイントで勝ち大将戦へ。大将戦では淑徳の向後が有効ポイントで勝ち、1対1の内容で淑徳が勝った。2試合目は帝京対渋谷教育学園。先鋒・中堅と引分になり大将戦へ。帝京の大将の唐鎌が圧勝し、帝京が決勝戦へ。決勝の淑徳対帝京も接戦となった。先鋒・中堅戦ともに引分。勝負は大将戦へ。帝京の大将 唐鎌が安定した攻めをみせ圧勝。帝京高校の全国高校選手権大会団体初出場となった。 激戦区の東京都大会。かなり白熱した試合が多かった。出場校の本大会での健闘を願いたい。(総務委員 関根善晴)